約 3,425,041 件
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ステータス タイプ デジモンの種類と世代を表す 性質 左の物ほどデジモンの性質が強いことを表す。相性によりダメージが増減する 属性 ワクチン、データ、ウィルスの三種。マップ上の敵の行動に影響。属性なしの場合同属性と同様 年齢 デジモンの年齢。一日経過で1才増える(00 00更新) 体重 デジモンの体重 寝起き デジモンの活動時間 性格 バトル中の行動に影響する HP 0になると戦闘不能になる MP スキルの使用に必要 攻撃力 デジモンの基本攻撃力。スキル、必殺技、デジメモリ(登録時)の与ダメージに影響 防御力 デジモンの基本防御力。スキル、必殺技、デジメモリの被ダメージに影響 素早さ 高いとスキルを出すスピードが速くなる 賢さ 高いとバトルでの指示が増え、スキルの消費MPが減る。必殺技ゲージの増加に影響 LIFE 戦闘不能で減っていく。0になるとデジタマに(デジメモリ登録、力の受け継ぎ不可) きげん デジモンの機嫌。高いと寿命が長くなる しつけ デジモンの躾。指示の成功率に影響。高いとトイレの要求を早期に教えてくれる のろい うんちをすると増えていく 育成の心得 ご飯、トイレ、睡眠、疲労などのフキダシが出たら優先的に処理する。 育成ミスは進化の条件に関わり、多くのデジモンは進化しにくくなる為デジモンの要求にはすぐに答える事。 ご飯 村の西の肉畑で毎日肉が貰える。肉は購入も出来るが序盤はBIT(お金)が不足しがちなので毎日通うことで出費が抑えられる。 鉄路の平原のメモリアルステラをクリアし、ジジモンの家でイベント後、釣り竿が入手可能になり釣れた魚も食事に使える。 フキダシが出てからゲーム時間で90分経過すると「育成ミス」が1加算される。 食事をさせない限りずっとフキダシは出続けるが、90分以上経っても育成ミスは1のまま。 トイレ ウンチ。フキダシを無視しつづけるとノグソをし、ごきげんとしつけが下がりのろいが増える。 はじまりの街のトイレの場所は町の南(ジジモンの家から南)とコロシアムの1階にある。 各マップには1~2ヶ所用意されているが、はじめて行く場所にはけいたいトイレを常に持っておきたい ノグソをすると「育成ミス」が1加算される。 睡眠 デジモンをねかせることにより、HPMP疲労を回復する。 7時間睡眠でHPMP約70%、疲労-90、1時間睡眠でHPMP約10%、疲労-13 デジモンの基本の睡眠時間は一律7時間となる。 要求される時間は多少前後するが、起床時間は寝起きの時間 一晩寝かせずにいると「育成ミス」が1加算される。 疲労 トレーニング(+8)や戦闘(+5)で蓄積され70以上でフキダシが出る。 フキダシが出ている間ごきげんが下がり続ける。 疲労が100になるとトレーニングをしてもステータスが1しか上昇しなくなる 睡眠、ジジモンの家のバドモン、エンジェ医院、アイテムにて回復出来る トレーニング デジモンの能力を大きく上げることが出来る。トレーニング一度につき一時間が経過する。 デジタマから孵化した直後は戦闘能力がほとんど無いため基本的にはトレーニングをするしかない。 進化に高い能力が必要な完全体や究極体を目指す場合も必須となるだろう。 進化 一定の年齢と進化条件を満たすことによりデジモンが成長し新しい姿になること。 進化すると能力が上昇し寿命も延びる。 幼年期Ⅱになるまでは決まった進化を行うが成長期になる時から進化は分岐される。 成長期以降は進化アイテムによる条件を無視した進化も可能となる。 寿命 デジモンの寿命。 寿命が尽きた場合「デジメモリへの登録」と「デジタマへの力の受け継ぎ」それぞれ行うかを選択する。 その後、五種類のデジタマから一つを選択し新たなパートナーと共にはじまりの街のジジモンの家の前へ移動される。 デジメモリ 寿命が尽きたデジモンをデジメモリへ登録することが出来る。 登録したデジモンは戦闘中に必殺技ゲージを消費して強力な全体攻撃を放つ。 必殺技を持たないデジモンは登録出来ない。 満腹度 徐々に減少していき0になるとフキダシが出る 食べ物をあげるか街のレストランで回復できる 満腹値まで食べ物をあげると満腹状態になりフキダシが消える ヘビーいちごをあげると満腹限界まで回復する デジモン 満腹値 満腹限界 幼年期 19 25 成長期 30 40 テイルモン 49 65 成熟期 53 70 エアドラモングラウモングレイモンジオグレイモン 57 75 エンジェウーモンライラモンレディーデビモン 60 80 完全体マリンエンジェモンリリスモンロゼモン 68 90 究極体 75 100 エグザモン 83 110
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デジモンワールド2 機種:PS 作曲者:山田耕治、石川敏 開発元:ベック 発売元:バンダイ 発売年:2000年 概要 『デジモンワールド』の続編。 ゲームテンポの悪さなどから前作に比べると評価は今ひとつだが、戦闘曲を初めとした音楽の評価は高い。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニング データセレクト シルバークロス ブルーファルコン ブラックソード テイマークラブ デジモンセンター コロシアム メインゲート ステージセレクト シリアル・ホール 通常戦闘 戦闘終了 デバイスドーム アイテムショップ メリディンドーム ジョグレスルーム 進化 ジョグレス 名前入力 アーカイブポート 始まりの街 ミムド・ホール ボス戦 ボスデジモン、ブラッドナイツ、コマンダー戦など マイナーゲーム37位 ゲームオーバー バトルエントリー 対戦モード 対戦終了 ディーワングランプリ-タイトル ディーワングランプリ-セレクト ディーワングランプリ-バトル1 ディーワングランプリ-バトル2 ディーワングランプリ-バトル3 ディーワングランプリ-結果 リバーブ・ホール ボス戦2 カオス三将軍戦など ボス撃破 フリーズ・ホール シャトルポート コア・タワー ガーディアン戦 カオス・タワー オーバーロードGAIA第一形態戦 ラスボス第一形態戦 オーバーロードGAIA第二形態戦 ラスボス第二形態戦 エンディング
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PS/PSP(デジモンワールド PlayStation the Best for family) ○any% プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 アカギ sm17950271 0 15 09" 2012年05月29日 猫田 sm24132264 1 49 51" 2014年08月01日 猫田 sm23933509 1 55 35" 2014年07月05日 PSP nbr sm15017374 1 59 05" 2011年07月15日 nbr sm12729324 1 51 2010年11月12日 TA nbr sm12605248 2 12 2010年10月31日 TA nbr sm12263389 2 33 2010年09月29日 TA nbr sm12093383 4 07 2010年09月13日 TA ○繁栄度50 プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 アカギ sm17999281 1 15 28" 2012年06月03日 おにまるプロトタイプ sm18810631 2 12 33" 2012年09月06日 ○繁栄度100 プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 nbr sm17773912 3 36 51" 2012年05月09日 nbr sm15166546 3 58 51" 2011年07月30日 nbr sm15063542 4 28 57" 2011年07月19日 ○特殊ルール ムービスキップ有り チート、バグ技(イジェクト等)の使用禁止。 ペンモン・モノクロモン必須 ジジモンのセリフ(うむ。これでわしの質問は終わりじゃ。では、のちほど会おうぞ!)からムゲンドラモン撃破後セーブ画面が出るまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 あうろん sm15270877 2 18 49" 2011年08月10日 PS2(SCPH-90000)高速読み込み使用 名前 コメント すべてのコメントを見る
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2000年7月27日発売15ブロック ポケステ用ゲームはありませんが、ワンダースワン(ワンダーウェーブ)とデータ通信ができるツールがあります。 受信データはディーワングランプリというモードで試合が観戦できます。 【収録内容】 WS WウエーブIrDA デジモンプログラムVer1.0:WSで育てたキャラを使いPSで観戦。 【通信販売】 デジモンワールド2
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今日 - 合計 - デジモンワールドXの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時28分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2009/09/01(火) 00 03 24 更新日:2023/07/12 Wed 00 14 58NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 やたら強い特典カード デジモン デジモンワールド 異様に高いAmazon評価 糞ゲー バンダイナムコによって作られたデジモンワールドシリーズ第四弾。 シリーズ中、初の人間が一切登場しないという新しいデジモンゲーム。 また、自分でデジモンを動かすこともできるという魅力的なシステムであった。 ジャンルはアクションRPG。 ジャンプさせたり、謎解きさせたりと人間の後ろを付いてくる今までとは一風変わったゲームでもあり、なかなかに面白そうな話題性を持っていた. 最初に選べるのはアグモン、ブイモン、ギルモン、ドルモンの四体。 どれを選んでもストーリーに変化は無い。 ストーリーは、デジタルワールドに謎のウイルスが発生したため、それの調査や仲間の救助のためダンジョンに出動するというもの。 以下ネタバレ 自分でデジモンを操作という点など、かなり面白そうな設定だが実際はひどい内容であった。 まず登場デジモンが圧倒的に少なく、自分が使えるのは20体以下。敵も20体前後しかいない。特に成熟期のデジモンは自分で使える中に存在せず、完全体もワーガルルモンX一体のみ。 最も深刻なのは進化が無いということ RPGなのでレベルが存在するが、何レベルになったら進化とかではなく、特定のクエストのクリアで進化アイテムをもらえる。 それだけなら、まだ良さげに聞こえるが、この特定のクエストのクリアは攻略情報無しにクリアは絶対に不可能になっている。 そのため、下手すると最後まで初期デジモンでしたということさえある。 また、戦闘システムはデジモンに武器を持たせて戦うのだが、自らの爪や牙は一切使えない。しかも武器の攻撃パターンは通常攻撃(ただ振るだけ)、回転攻撃、溜め攻撃の3つしかないため、かなり単調になってしまう。 ひどい点が多すぎて泣けてくるがロード時間の長さも半端ではない。ダンジョンの行き来にイライラしてくるレベルである。 ちなみにストーリーのボスは、アニメのラスボスで統一されている。 一章 アポカリモン 二章 ベリアルヴァンデモン 三章 ルーチェモンサタンモード 四章 メカローグ最終形態 たった四章しか無いが、ダンジョンのやたらとウザイ構造やロード時間の長さで、それなりに時間はかかる。 ストーリーをクリアするとハードモード、それをクリアするとベリーハードモードで無限ループする。 このひどい内容のおかげでデジモンワールドシリーズ中最悪という酷評を得ることが多い。 ただし、面白い面もちゃんとある。 好きなデジモンを自分で操作するというのは思いのほか楽しく、全体攻撃でまとめて一掃する感じなどは楽しめる点でもある。 ただしレベル上げが異常に面倒なので作業ゲーになりがちでもある。 操作性の悪さやダンジョンの作り、設定の浅さに目をつぶり、好きなデジモンを動かしてみたいという人は試しに買ってみるのもいいかもしれない。 <使用可能デジモン一覧> 『ドルモン』 得意武器はカタナ 『アグモン』 得意武器はアックス 『ブイモン』 得意武器はソード 『ギルモン』 得意武器はダガー 『ワーガルルモンX』 得意武器はソード 『ウォーグレイモンX』 得意武器はアーム 『BウォーグレイモンX』 得意武器はアーム 『インペリアルドラモンFM』 得意武器はショット 『インペリアルドラモンPM』 得意武器はソード 『デュークモンCM』 得意武器はダガー 『クラビスエンジェモン』 得意武器はダガー 『ヘラクルカブテリモンX』 得意武器はアックス 『スサノオモン』 得意武器はソード 『メタルガルルモンX』 得意武器はショット 『ベルゼブモンX』 得意武器はショット 『アルファモン』 得意武器はカタナ 追記、修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この項目ちゃんとやってないやつが書いたんだな。デジモンゲームのなかでは面白い部類に入るし、はまる奴は楽しめるけどなぁ -- 名無しさん (2013-07-15 19 39 52) 小学生高学年の時に弟や友達とやりまくった記憶が 当時もシステムの不親切さにグチグチ言いながらもなんだかんだ楽しんだなぁ -- 名無しさん (2014-02-09 04 29 52) ガキの頃皆でプレイすると面白かった思い出。最高難易度が鬼畜だったような……プレイ感はネトゲに近いかも -- 名無しさん (2014-10-13 01 56 19) 2や3に比べればまだ楽しい。せめて頻発&長すぎるロード時間さえどうにかなってればもっと評価は高かったはず -- 名無しさん (2014-12-21 23 03 27) 友達とやってたなー懐かしい。ただレベル上げの面倒臭さからみんな成長期で最後まで進んで「進化しないデジモンてどうなの?」みたいな事思ってたわ。 -- 名無しさん (2015-02-08 15 24 55) ラスボスの第一形態がどう見ても後のクレニアムモンなのがたまに話題になったりならなかったり -- 名無しさん (2016-10-10 18 22 25) 良い子はこういう記事を書く人間に育っちゃだめだよ。 -- 名無しさん (2017-11-23 20 53 41) つまらなくはなくデジモンゲーの中では楽しい部類に入るけど、仕様の数々が痒い所に手が届かず歯痒い思いをする&操作可能なデジモンが少ないせいで、どちらにせよクソゲーに変わりはないという絶望。この路線でもう一度作り直してくれないものだろうか -- 名無しさん (2017-11-23 21 05 59) ↑8と↑2は項目を書いた奴を非難しているが、肝心の自分達が項目を書き換え様としないなら、不名誉な認定を否定する評論を持たず、ふわふわした贔屓だけで擁護してるだけになるな -- 名無しさん (2018-10-20 22 53 40) 名前 コメント
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デジモンワールド リ:デジタイズ デジモンワールド リ:デジタイズ デコード 機種:PSP,3DS 作曲者:佐藤和史 開発元:トライクレッシェンド、24Frame 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2012(PSP)、2013(3DS) 概要 デジモンワールドシリーズとしては通算5作目となるゲームで、前作『デジモンワールドX』から実に7年振りとなる。 『リ・デジタイズ(再・電子化)』というタイトルが付けられている通り、初代『デジモンワールド』をベースに再構築した作品。 『デジモンワールド』の作風をしっかりと継承した上で、現代向けに遊びやすくアレンジされておりゲームの評価は高い。 2013年に3DSで追加要素を加えた『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』が発売された。 BGMの方も『デジモンワールド』と同じ様に、フィールド毎に昼のバージョンと夜のバージョンが用意されている。 フィールド曲・戦闘曲共に良曲が多く、サウンド面での評価も高い。3DS版では新曲もあり。 収録曲(仮タイトル/1部のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 はじまりの街(昼) はじまりの街(夜) コロシアム(1F) コロシアム(10F-40F) 鉄路の平原(昼) 鉄路の平原(夜) 道標の森(昼) 道標の森(夜) 古代骨の沼(昼) 古代骨の沼(夜) 水没の古都(昼) 水没の古都(夜) 地下水路迷宮(昼) 地下水路迷宮(夜) ケイコウ洞窟(昼) ケイコウ洞窟(夜) 砂礫の荒野(昼) 砂礫の荒野(夜) ナイトキャニオン(昼) ナイトキャニオン(夜) ボルケーノ火山(昼) ボルケーノ火山(夜) パウダリークリフ(昼) パウダリークリフ(夜) 夜230位 バイナリキャッスル(昼) バイナルキャッスル(夜) 通常戦闘 2012年312位 ボス戦 終盤ボス戦 ベルゼブモン戦など ラストバトル1 ヴィティウム(第1~2形態)戦 ラストバトル2 ヴィティウム(最終形態)戦 七大魔王戦 3DS版追加曲 スタッフロール PSP「デジモンワールド リ:デジタイズ」PV
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デジモンワールド リ デジタイズ (PSP) 【でじもんわーるど り でじたいず】 デジモンワールド リ デジタイズ デコード (3DS) 【でじもんわーるど り でじたいず でこーど】 ジャンル デジタル育成RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブルニンテンドー3DS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トライクレッシェンド、24Frame 発売日 【PSP】2012年7月19日【3DS】2013年6月27日 定価 【PSP】5,230円【3DS】5,480円(各税5%込) 判定 良作 ポイント 帰ってきたデジモンワールド デジタルモンスターシリーズリンク 概要 ストーリー 登場キャラクターについて ゲストキャラクター 『デジモンアドベンチャー』からのゲスト 『デジモンアドベンチャー02』からのゲスト 『デジモンテイマーズ』からのゲスト 『デジモンセイバーズ』からのゲスト 特徴・評価点 3DS版の新要素 難点 総評 概要 2005年の『デジモンワールドX』から実に7年振りとなる、デジモンワールドシリーズの完全新作。 人間のキャラクターデザインにはアトラスの『女神異聞録デビルサバイバー』のデザインも手がけたヤスダスズヒトを採用している。 ゲームシステムなどにおいて迷走が続いていた旧シリーズと違い、初代デジモンワールドのシステムを再利用している。 このため細かく異なる点はあるものの、かつて初代デジモンワールドを楽しんだユーザーとっては「こういうのを待っていた」と言える新作であろう。 ストーリー 大ヒット中のネットゲーム「デジタルモンスター」を楽しんでいた主人公と友人達。その元に1通のメールが届く。 その暗号を解き明かした一行はゲームの中の異世界デジタルワールドへと入り込んでしまうのであった。 そこで出会った「はじまりの街」長老のジジモンに街から出て行ったデジモンたちを呼び戻してほしいと頼まれる。 現実世界へ帰る方法を探しながらデジタルワールドを旅する一行は、やがて謎の生命体「ヴィティウム」をめぐる事件に巻き込まれることに……。 登場キャラクターについて 主人公 このゲームの主人公。デフォルト名は「タイガ」。頭に被っているものは下着などとよく揶揄されるが、ロードバイクのゴーグルである。 旧作と同じく、戦闘中ボイスなどを覗いてゲーム中では全く喋らない。ただ会話中に立ち絵の表情で感情を表すことはある。 初期パートナーはアグモン。 ニコライ・ヤーコヴィッチ・ペトロフ 主人公の友人。調子の良い性格でなにかとロシア語(「ハラショー」等)を口にする。 元気の良い性格でよく自分を勇者と表する。その余り暴走することが多いのが玉に瑕。 パートナーはガオモンの「サーシェンカ」。 鈴童アキホ 好奇心旺盛で面倒見の良い少女。実はネットゲーム上のデジタルモンスターでランク1位の「にゃんこテイマー」の正体である(ただしOPアニメの時点でプレイヤーには既に公開情報となっている)。 現実世界での交流があまりなく、また女の子なのにネットゲームの強者であることを気にしている。 パートナーはピヨモンの「デジトりん」。 久我ユウヤ 落ち着いた佇まいの超一流テイマー。常に周囲を見下したような言動を取っている。その正体は……。 パートナーはブラックウォーグレイモンX抗体の「ブラック」。 御神楽ミレイ 主人公に度々手を貸すクールでミステリアスな少女。パートナーを2体持つなど謎が多い。 パートナーはエンジェウーモンとレディーデビモン。 四ノ宮リナ(3DS版で新登場) 軽いノリの陽気な少女。ゲームプレイヤーの一人として主人公に接触して来る。後に七大魔王をめぐる事件に巻き込まれることに。 パートナーはブイモンの「ブイブイ」。エクスブイモン系統ではなく、ブイドラモン系統の方へと進化する。 ゲストキャラクター リリ(エミリード・ロッシュフォール) なんと「鉄拳」からのゲスト参戦。破天荒な性格で何かとお付きのセバスチャンを振り回す。 ヌメモンの「カトリーヌ」をパートナーにしていたが、その後コロコロと相方が変わってゆき最終的には…… セバスチャン リリの執事。主人公のことを認めてリリの件について依頼をしてくることがある。 パートナーはエンジェモン系列。 『デジモンアドベンチャー』からのゲスト 八神太一 石田ヤマト 武之内空 泉光子郎 城戸丈 立川ミミ 高石タケル 八神ヒカリ 『デジモンアドベンチャー02』からのゲスト 本宮大輔 『デジモンテイマーズ』からのゲスト 松田啓人 『デジモンセイバーズ』からのゲスト 大門大 アニメのデジモンシリーズからのゲストで、パートナーとともにコロシアムで勝負を挑んでくる。 PSP版では太一、ヤマト、空、啓人のみであったが3DS版に伴い『アドベンチャー』の残り5人や『02』の大輔、『セイバーズ』の大が追加で登場した。 またPSP版では子供たちしか喋らなかったのだが、追加キャラにおいてはパートナーのデジモンたちが喋ることもある。 特徴・評価点 初代『デジモンワールド』のシステムをほぼ再現、それに新システムが加わりさらに冒険が便利で楽しく。 時間の概念、食事や排泄などの世話はもちろんのこと、トレーニングや戦いでのスキルの習得といったシステムも復活。 マップをうろつくデジモンと戦うと戦闘が発生といった点も同じ。もちろん病気にもなりケガもする。 トレーニングにミニゲーム要素が加わる。旧作ではボーナストレーニングをスロットで行なっていたのが、トレーニングごとに違うミニゲームとなり中級、上級の区別もついた。 はじまりの街は昭和の町並み風に変貌しているものの、肉畑やレストラン、秘密ショップなどのおなじみの施設は健在。 カードも健在。今作には登場しないデジモンのカードもあるためその総数は相当な数にのぼる。 育成可能デジモンも当然旧作以上。ちなみに初代では61体であり、今作は84体。しかしアニメ基準で採用されたデジモンが多くその点は賛否両論。 3DS版では幼年期を含め大量に増え、その数なんと162体。初代の2倍以上である。ただしそれでも初代からドロップアウトしたデジモンはいるが、当時からデジモン自体の数が増え続けているため致し方ないとも言える。 ただし一部の究極体は育成にロックがかかっており、育てられるようにするにはコロシアムで特定のキャラに勝ったり、ストーリーを進めるなどの条件がある。 究極体を育てることが可能に。必要ステータスは初代における完全体以上で慣れるまではしっかりとした育成計画が必要とされる。 X抗体のデジモンたちが登場。ただし初代では「ウォーグレイモンX抗体」のみ。ユウヤのパートナーである「ブラックウォーグレイモンX抗体」はPSP版ではNPC専用である。 NPC用の野生デジモンは数が減ったものの、「サイケモン」「ユキアグモン」「ブルーメラモン」などが健在。ブルーメラモンに関しては育成可能ではあったが……。 3DS版の新要素 新ストーリー「策謀の魔王編」「慟哭のX抗体編」、新ダンジョン「ムゲンマウンテン」が登場。 「策謀の魔王編」では新キャラ四ノ宮リナと、七大魔王たちを巡る事件に巻き込まれる。 + ネタバレ この内、「ベルゼブモン」「リリスモン」「ルーチェモン」「ルーチェモンフォールダウンモード」(PSP版より)、「バルバモン」が育成可能である。 「リヴァイアモン」「ベルフェモン(レイジモード/スリープモード)」「デーモン」は育成出来ないが、ストーリー上には登場する。 このストーリーで活躍する「四ノ宮リナ」は魔王編クリア後、セーブデータをロードすることで二周目の主人公として選択出来るようになる。 この時の初期パートナーはアグモンではなくブイモン。 「慟哭のX抗体編」ではムゲンマウンテンを舞台にX抗体デジモンたちのストーリーが繰り広げられる。 「X抗体編」そのものは12Fで一旦終了となるがムゲンマウンテン自体はなんと100Fまである。 また、ムゲンマウンテン内ではダンジョン内のアイテムしか使えず、活動時間の制限もあり、野糞をさせると強制帰還などの様々な縛りもある。ダンジョン内の罠や謎解きも豊富で完全踏破にはプレイヤースキルと強力に育てたパートナーが必要。 登場デジモンがぐんと増えた。詳細に説明すると『アドベンチャー』組で唯一省かれていたパルモン系列、『02』のブイモン・ワームモン系列、『テイマーズ』のレナモン系列、『ゼボリューション』のドルモン系列が新規に育成可能となった。 さらにおなじみのバケモン、ケンタルモン、ベジーモン、クワガーモン系列、マメモン系列、ムゲンドラモンやピエモン、サーベルレオモンなど普段余りスポットがあたらないデジモンも新規登場している。 これによりかつて究極体への進化が出来ず所謂「ハズレ枠」とされていたブルーメラモンもピエモンとボルトモンへの進化が可能となった。 旧来のファンから人気だった「ティラノモン」「オーガモン」の進化系統がまるごと登場(何故かオーガモンの完全体がデジタマモンになっているが……)。そして究極体「ラストティラノモン」「タイタモン」が新たに登場しファンを喜ばせた。開発者によるとこれは旧来よりデジモンシリーズを支えてくれたファンへの感謝の気持ちだという。 それでも初代から登場していないデジモンもいるが、3DS版ではNPCとして時々その姿を見ることが出来る(ドリモゲモン、モノクロモンなど)。 「デコードレベル」というシステムが登場。初代のテイマーランクにあたるものでデジモンを進化させたり、ボスを倒すことでレベルが上がる。進化条件のひとつになるほか、転生時に引き継ぐ能力の割合にも関係してくる。 下画面の「デジッター」でデジモンたちのつぶやきが見られる。なんのことないつぶやきの他にも、パートナーの空腹や疲労のお知らせ、ゲームのヒント、受信メールの通知、サブイベントの進行状況、さらに旧作で野生デジモンとエンカウントした時に発せられる一言セリフもここに表示される。 「ドレミファ荘」という施設が登場。トノサマゲコモンが大家、主人公が管理人を務める。街に帰っただけで何もしないデジモンたちを勧誘して住んで貰うことが可能。デジモンが住んでいると一定日数毎に家賃収入がもらえる。デジモンたちの頼みを聞いていくことでナニモンによる改築が進んでいく。 改築することで同時に住めるデジモンの数が増えていく。また改築でトイレも作られるため街での育成が楽になる。 あるサブイベントを進めると「用心棒デジモン」が雇えるようになる。これは特定の時間、特定のエリアで共に旅をしてくれるというもの。 「デジトレード」という取引が出来る。変動する原材料をうまく売買してお金を稼ぐというもの。 最低値と最高値が決まっており変動幅もそれほどでもないので、その情報さえ知っていればあっという間に数十万単位でお金が稼げてしまう。 一部のエリアに新マップが増えている。主に3DS版で新登場したデジモンたちが登場する。 ステータスの上限が一桁増えた。このため楽々と達成出来てしまったステータスのカンストが相当難しいものに。 難点 初代デジモンワールドからは大幅に増えているとは言うものの、それ以降のデジモンゲームに登場する育成可能デジモンの総数は200体以上がデフォルトである事を考えると、やはり 84体 という数は往年のテイマーからすれば愕然とする少なさであり、「育成デジモン数の少なさから購入を躊躇した」という人も少なからず存在する。 デコードにてほぼ倍の 160体 になったものの、それでも少ないと言わざるを得ない。 デコードにて改善されたが、PSP版では完全体のブルーメラモンは 自力で究極体に進化出来ない 。 もちろん進化アイテムを使えば究極体に進化可能であるし、デコードにて進化先が用意されるといったフォローはあったが、 そもそも最初から用意されてしかるべき ところである。 なお「完全体止まりだが、その代わり完全体デジモンの中では強い部類」といったフォローも無く、性能的にごく普通の完全体である。 ちなみに、今作のブルーメラモンは属性が「ウイルス種」だが、本来ブルーメラモンは「データ種」のデジモンである。 これに関しては「同世代での属性のバランスを取るために敢えて変更した」…わけでは 勿論ない 。PSP版では完全体は20種おり、 ワクチン・データ・ウイルスの数は10 3 7 と、たとえブルーメラモンの属性がそのままであったとしても、データ種の数が一番少ないというバランスの悪さとなっているため、完全なる 誤植 である。 初代から馴染みのデジモンが一部登場しない。 ドリモゲモン、ユキダルモン、ユニモン、エレキモンなど。ただし初代からデジモンの数がそうとう増えていることを考えると仕方ないとも言えよう。一部のデジモンはNPC限定で登場する。 一部キャラの性格に難あり。特にニコ。勝手な言動で主人公たちを振り回すわりに大した貢献もしないという問題のあるキャラとなっている。おちゃらけた性格のリナ(3DS版)の方が余程まとも。 またゲストキャラであるリリにも不満が多い。ヴィティウム編ではさほどでもないのだが、魔王編では大してストーリーに絡まないくせに基本的に余計なことしかしてこない。 + ネタバレ 魔王編の黒幕の扱いが悪い。 ラストでデーモンがバルバモンの計画を利用しその力を手中に収めるというイベントがあるのだが、そのデーモンが直後に利用しようとしていたルーチェモンラルバに喰われてしまう。短い出番でも個性を見せたリヴァイアモンやベルフェモンと比べかなり哀れな扱いである。 ちなみに当のルーチェモンも拷問されたりと悲惨ではあるものの、エンディングで成長期の天使姿に戻って主人公に感謝しながら天界へと戻るという、過去のルーチェモンの中で一番に報われた扱いである。 X抗体編の敵はヴィティウム編ラスボス並に強力。このため否応がなしに終盤での攻略が必要になってくるのだが、シナリオ自体は序盤で解禁される。 このためストーリーが進むに応じ仲間たちへの態度や性格が軟化していくユウヤが序盤の辛辣で冷酷な態度のままとなっており、違和感が生じる。 クリア後にリナを主人公に選んでも、一部のイベントで「男同士の友情」と言われたりとセリフが男主人公のまま特にフォローが加えられていない。 サブイベントに一部運要素が絡んでくるものがある。 3DS版に登場するウィザーモンが「シャンバリの薪」というアイテムを要求する。このアイテムは道標の森で拾えるのだがその出現がランダムとなっており、出ない時は本当に出ないため面倒。 トレーニングに難しいものがある。とはいえホームボタンや事前セーブを使えば少々面倒だが対策は可能なのだが…… 防御トレーニングの「パンチでガード」は、飛んでくるパンチにタイミングを合わせボタンを押すという内容。カブテリモンのアドバイス通りパンチの発射音を参考にすると成功しやすい。 しかしこのトレーニング、たまにパートナーデジモンがこっちを向いてアピールをしてくる。このためタイミングがずれ失敗してしまいやすくこちらをイライラさせる。この仕様はこのパンチトレーニングだけであり、何のための仕様なのか非常に謎である。 デジモンの総数が増えたこと、究極体が追加されたことで進化条件の必要ステータスの幅が引き下げられている。このため狙ったデジモンに進化するための育成調整が大変。 さらに転生を重ねて強力に育てると何もしなくても必要ステータスを全て満たしてしまうため、育成ミスや体重で調整するしかない。それでも調整不可能な進化ルートが存在し、そこまでたどり着くと進化アイテムを使うかステータス引き継ぎをやめるしかない。 好みにもよるが、元々あるデジモンの作風と絵柄があっていないとの指摘も。 見ての通りに女性キャラは胸部分の強調が半端なく、ここを嫌がる人も多い。 「PSP版で出たゲームの完全版をハードの全く異なる3DSで発売する」という、完全版商法の中でも性質の悪いやり方をしている。続編の『デジモンワールド -next 0rder-』でもPSV⇒PS4と、同じ轍を踏んでいる。 前例が無い事もないが、せめて両ハードで出す等の対応はして欲しかったところ。 シリーズは異なるが、後にPSVで発売した『デジモンストーリー サイバースルゥース』では、完全版である『デジモンストーリーサイバースルゥース ハッカーズメモリー』をPSVとPS4の両方で発売し、改善がされている。 総評 初代の良さをしっかり再現しながらも、現代向けに遊びやすくアレンジされた良作。 雰囲気やストーリーなどは別物と考えてよいが、育成や戦闘などはほとんどかつてのままで初代のプレイヤーには懐かしさをもたらしてくれる。 育成可能なデジモンも圧倒的に多く、ストーリーを進めるより育成している方が楽しいという声も。 3DS版ではPSP版で指摘された難点もしっかり改善されており遊ぶなら当然ながらこちらをオススメする。
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